HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:簡単で難解

先日の午前練習、自由練習でしたが私一人、やりたい放題でした。

午後の練習にやる予定の曲のアレンジの確認を。

机上で考えたものを実際に打ってみます。

下拍子の締め太鼓と本曲の長胴太鼓を一人で1フレーズずつ交互に打つのですが、

右→右の部分は慣れないとちょっと打ちづらい。

こうして打てないところや打ちづらいところを実際に把握し、改善します。


午後練でそこを指摘する人がいましたが、慣れれば打てます、と平然と言ってのけたり

そこは打ちづらいので音は抜かしても構いません、とアドバイスする事で乗り越えられます。

ここで、う〜ん、と悩んじゃうと信頼に関わってくる・・・。



次にチャレンジしてみたのが、右手で本曲、左手で下拍子を打つというもの。

いつもは左右の手でどちらも難なく打っているのですが、

右手左手それぞれ打つ事は初体験です。

とっても難解だったのは、下拍子がドッコドッコと跳ねている点、

左手だけでドッコドッコ、右手でドン・・・ドン・・・。

初めは全くできません。まるで自分の手ではないような感じ、頭も追いつけません。


しばらく悪戦苦闘していると、なんとなくコツが掴めてきます。

内容はとてもシンプルなのに、やるのはとっても難解、

太鼓の初心者が曲を打つときもこんな感じなんでしょうね。


できないと嫌になっちゃうので、そこをどう興味を引き出せるか、

集中力を持続できるかも課題だと思います。


改めて、跳ねない下拍子でやってみると、こちらだとまだ何とかなりそうです。

跳ねない下拍子で、完全に覚えている曲をこの左右で一人下拍子・本曲をやってみるのも

練習になりそうです。