巷で流行っているインスタグラムとはなんぞや?と言う事でネット検索、
その結果わかったことは2010年にリリースされたスマホ上で写真や動画を
共有するアプリケーションであること。
ポラロイドのインスタントカメラ、コダックのインスタマチックに敬意を表して
正方形の写真が基本となっているそうな。
ポラロイドのインスタントカメラは撮影して十数秒後にはカラー写真が出来上がると言うもの。
通常のカラーフィルム写真は現像に出さないと見れなかったのに対し、
その場で確認ができるためプロのカメラマンのアングル確認や建築の現場写真などで広く使われました。
これに使われるフィルムはちょっと分厚く、早く仕上げるため手に挟んでこすったりしたものでした。
(温度を上げることで反応時間が早くなった)
確かに写真は正方形でした。
一方、インスタマチックはカートリッジ式のフィルムで、フィルムの装填がワンタッチでできるもの、
このフィルムの記憶はかすかにありますが、画角が正方形だったかどうかは覚えていません。
そんな正方形の写真(らしい)をインスタグラムにアップする人が5億人以上とか、
今ではインスタ映えする写真の聖地も出現し、その写真を撮るためだけに海外にも行っちゃうんだとか。
場所から食べ物まで、自分なりの写真をアップし見せ合う事を楽しむ文化が定着したようです。
アクセス数が多いと企業からの広告収入も見込めるためアクセス数を買い取るシステムまであるそうな。
例えば10000アクセス5000円とか。
それでも1アクセス1円の広告収入があれば差し引き5000円の収益になるわけですね。
この広告スポンサーのおかげでインターネットやテレビ放送がタダで観れたりできているので
ありがたいといえばありがたい話ではあります。
しかし、インスタ映えする写真を追い求めたり、自分を評価して欲しいと言う思いが度を越すと負担に。
インスタグラムに縛られる生活になるとなんだかなあ、と思いますけどね。