衆院総選挙が終わり、何のことはない自民圧勝の結果となりました。
都議選の結果に浮かれて、小池新党希望の党を旗揚げしてみたけれど同じような風は吹かず、
旗は思うようになびかなかった・・・。
そもそも、都民ファーストの会を立ち上げて、自民党多数会派が牛耳る都議会に風穴を開けよう、
という主張は納得の行くものでありました。
石原都政に始まるお手盛り行政の悪習の結果、猪瀬や舛添みたいな金にいい加減な都知事が誕生、
それに嫌気がさした都民の当然の判断が反映されたものと思われます。
しかし、国政となると別な話で、一時は小池人気に預かって二大政党を！という構想も描かれ
日本ファーストの会なるものが立ち上げられました。
この時、何で国民ファーストの会ではなく日本ファーストなのか少々疑念を抱いた人もいたのでは？
その後民進党を抱き込んで数の論理を展開したり、致命的な「排除」発言があったりで
結局小池氏も権力争いを展開する政治家の一人ではないか、と失望の党に？？？
アベ一強のやりたい放題内閣に鉄槌を下すという結果には結びつきませんでした。
しかしながらモリカケ問題、閣僚の相次ぐ失態失言などにはさすがに懲りたと見え、
かつての傲り高ぶった発言は影を潜めているように見えます。
しかし人間の本質は変わりません。
よき指導者を選択できる日本になってもらいたいものです。（よき指導者がいればの話ですけんど）
