上社本宮の後に訪れた前宮、
麓の鳥居をくぐり、斜面の参道をしばらく登ります。
参道の両サイドには田園風景が広がっており、
道祖神と思われる石碑が景観にマッチしています。
坂道を数分行くと社が姿を現しました。
上社前宮はこの山全体が神域とされていて、
古来よりの信仰の形態を今に伝えています。
社殿の右側に一之御柱、
前宮は他の三社と比べると野趣の風合いが強いイメージ。
背景の高台では地元の人たちがゲートボールに興じていました。
社殿左側にあるニ之
御柱。
引いた後の平らになった面がよくわかります。
ここまで人力だけで引き上げるのは大変だったと思われます。
社の脇を流れいくせせらぎ水眼(すいが)川。
諏訪で水質の一二を争う自然の清流ですが前日よりの雨で量も増えているのかも。