HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:ギャンブル

 いい夢を見ての結果は悪夢なり 

日本でもカジノ法案が審議される世となりました。

問題のギャンブル依存症、人はなかなか誘惑には勝てません。

ギャンブルで一度いい思いをすると、この次こそ、またその次こそと

ズルズルと負債だけが膨らんで行きます。

詳しい統計はわかりませんが、ギャンブルの勝率は圧倒的に胴元有利と思われます。

負けがこんでも、一回で取り戻すことは不可能ではないため、

そのお陰で例え負債がチャラになっても


また次も、この次もとを繰り返し、気が付くと借金の山に押し潰されることに。

昔は麻雀やパチンコ、海外でカジノ賭博!もやりましたが、これがまた不思議なもので、

お金がかかっていないと緊張感がまったくなく、いまいちオモシロクナイのも事実。

この脂汗が浮かぶようなギリギリのせめぎ合いがギャンブルの魅力の一つなのかも知れません。

とは言っても、なんらかの歯止めをかけないと破産者続出となりかねません。

その昔、パチンコ店関連の人に聞いた話、

大体ギャンブルは自己責任でやるもの、うちらはその責任はとれないよ、と。

なぜか軍艦マーチが流れる店の前を通ると、ひょっとすると、という思いが頭をかすめ、

この時は大勝ちした記憶しか呼び戻されないようで、ついつい店に吸い込まれてしまう。

そして、こんどこそ、またこんどこそ、を繰り返し、

店を出るときは軽い財布と重い気持ちが残るという悪夢が現実のものに。

ギャンブル産業はそういう人たちのお金で栄えているようです。

カジノ法案、大丈夫なんかいな。

 賭け事で痩せる国民太る国