HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:人間今昔物語

子供だった頃、先生や親から教わった事、
たとえ貧しくとも社会のために尽くす立派な人になりなさいと。
そんな儒教・仏教的な教えが生活の根底にあったように思います。
母親は自分の食事を減らしてでも我が子に食べさせたり、
公共の場では人に迷惑がかからないように躾けられたものです。

その後、日本はアメリカ型資本主義経済の洗礼を受け、
金儲けして何が悪い、と平然と言い放つ人も出現。
子殺し親殺し、他人への思いやりが希薄になったような気がいたします。
他人を踏みつけにしても金、カネ、かね、マネー優先と・・・。

人間今昔物語

今:
 自分さえ よければ他人 どうでもよい 

昔:
 他人さえ よければ自分 どうでもよい