HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:保守反動

オランダは 極右の難を 逃れたり

オランダの総選挙、アメリカ大統領の右傾化に伴い、

ヨーロッパも極右政党の台頭に拍車がかかるのでは?と心配されましたが

結果はその傾向には一応歯止めがかかったものと言えるでしょう。

しかし、イスラムを敵対視し、移民
難民を排斥しようとする動きが強まっています。

自国の若者の失業率も高く、
人々の生活が苦しければ

あいつが悪い、あいつらがいるせいだ、と不満は非自国民に向けられがち。

余裕がなくなると、自分第一主義に陥るのは自然の流れなのかも知れません。

歴史を眺めてみると、体制は振り子のように揺れ動いているように思えます。

左に振れたら次は右、のようにムーブメントがある。

世界的に右傾化の様相が見られますが、最近日本でも教育勅語なる遺物をありがたがる

右寄りの人が目立ったりしています。