HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:瞑想太鼓

去年の暮れ、千葉の佐原・香取方面に物見遊山で一泊旅行して参りました。

その後大掃除のとき、スリランカでの太鼓演奏で訪れた幼稚園のパンフレットが出て来ました。

スリランカの幼稚園、保育園はお寺がやっているものが多く、

パンフレットには日本にもその系列のお寺がある事が記されていました。

慰問に訪れたスリランカのお寺で聞いた話では、

この幼稚園はかつて静岡にある日本のお寺の支援で開設され、

その後しばらくして日本の住職が亡くなられて支援が途絶え困っている、との事でした。

ツアーを主宰したNPO法人はそのあたりの情報をまったく把握しておらず、

単に地元の幼稚園に慰問演奏したという事実のみが残っただけでした。

結局なぜ自分たちがその幼稚園で太鼓演奏するのかがわからず終い、

そういうおしきせの活動は長続きするものではありません。


そのパンフレットにはスリランカのお寺の日本別院で蘭華寺(ランカ寺)の存在が記されており、

住所は香取市、今回訪れた香取神宮の近くという事がわかりました。

ちなみにスリランカはスリ=光り輝く、ランカ=島という意味だそうな。

スリランカ仏教徒が多く、蘭華寺は日本にいるスリランカ人の心の拠り所となっているそうです。

また、そのお寺では、瞑想の会というものを主催していて、誰でも参加できるとか。

瞑想の方法が記されていて、1、2、3、4と数を数えながら息を整えたり、

息を吸う、吸う、吸う、息を吐く、吐く、吐くと心に念じながら呼吸をするんだとか。

この方法で行動と精神を結びつけ、落ち着いた生活を送る事ができるようになるとのこと、

瞑想=行動と心のイメージ付け、という事は太鼓の曲を覚えることに応用できるのでは?

曲を打っている自分をイメージしながら曲を念じてみる、試しにやってみましたが

明確にイメージできれば曲がものになっているという事が言えると思います。

イメージが描けないところは完璧に覚えていない。

でも、自分の打ち姿をイメージする事ができるのは皆に共通しているのはどうかがわかりません。

このあたりは皆さんに確認してみたいところです。

太極拳もこの瞑想法でものにできるか???