交通信号も機能しなくなり、それがもとで自動車の衝突事故も起こったそうです。
電車は独自の送電システムがあるため被害はまぬがれましたが、
これって電気の送電システムの脆弱性をさらけ出したのではないでしょうか。
送電システムは二重三重の安全策をとっておくべきでしょう。
インターネット網は無数の回線で結ばれているため、
一カ所がダウンしても迂回路があることで機能停止にはいたらない仕組みになっているようです。
人や動物の体も大動脈大静脈以外は血管の迂回路が形成され、血流を確保するとか。
今回の幹線火災では大動脈にあたる部分だったのかわかりませんが、
通電網が幹線頼みだといざという時、お手上げ状態になってしまいます。
迂回路をいくつも設計しておく事は災害に「弱くない」備えとなると思います。
しかし電線があんなに燃えるもんだとはびっくりです。
思わぬ停電でしびれちゃう日常生活、不安~。