都知事選、日曜日が投票日でした。
夜、締め切り間際に家族で投票所へ、
戻ってテレビを見ていると、締め切りが八時だというのに
その5分か10分前に「小池氏当選確実」のテロップが。
まだこれから投票しようとしている人もいるだろうに・・・。
出口調査というヤツでしょうか、そんなにあせって流す必要があるのか?
それにしても今回の都知事選、各候補者の演説は胸に響いて来るものがありませなんだ。
小池氏は何の支援もなく一人で闘っている、と自民党の推薦が得られなかった事を
とかく協調、そんなの個人的な話やんか、都民には無関係。
自公公認の増田氏、知名度が低いという「前評判」に名前を連呼するだけ。
出身が出身だけにまた叩けばホコリが出るんじゃないかという勘ぐりも。
野党4党推薦の鳥越氏、当初がん検診100%とか、わけのわからん事をのたもうて
都民の期待を一気に失ったような感じです。
期待が大きかっただけに落胆も大きかった。
ジャーナリスト出身をうたい文句にしていましたが裏を返せば
それゆえにリーダーシップがないことがだんだんバレてしまいました。
鳥越氏はもっと独断的な物言いをすればその熱にうなされる支持者も増えたかも。
これは選挙のブレーンの能力が高くなかったのかも知れません。
その他18人の候補者がいましたが、
皆さん自分の思想のために都知事に立候補しているようで話になりません。
こうしてみると演説の力は大きい。
話術や表情も重要な要素となりますが、人々の心をつかむ、
自分の熱を伝えるられるものが勝者となり得る。
(これは太鼓演奏と同じですね)
これで初の女性都知事が誕生したわけですが、
政治屋さんはまたカネスキャンダルをちくられる事はないのでしょうか。
小池氏は 東京初の 女性知事 中身は男と もっぱら評判