君が代が法律で国歌に正式に制定されたのは1999年、日の丸が国旗に制定されたのと同時。
わが君は千代に八千代にさざれ石のいはほとなりて苔のむすまで(詠み人知らず)
と、天皇を讃賀する歌にあるとされています。
君が代は千代に八千代にさざれ石のいはほとなりて苔のむすまで
徳川時代末期、諸外国から開国を迫られて日本の船を識別するために
国旗として日の丸を掲げるようになったのと同じように、
国際的な儀式の際、国歌を吹奏する必要に迫られ日本の国歌を作らねばならない事に。
国歌も国旗も国際上の関係で「作らされた」というのが事実かも知れません。
国歌も国旗も国際上の関係で「作らされた」というのが事実かも知れません。
錦の御旗、朝敵、賊軍、などなど天皇を拠り所とする慣習が連綿と続いています。
国歌とされる中心に天皇が据えられたというのも自然な流れかも知れません。
国歌が誕生しました。
ところが、この洋楽の旋律が日本人に馴染まず明治13年(1880)
宮内省雅楽課の奥好義、林広守によって日本の旋律で作曲しなおされました。
これに当時のドイツ人海軍軍楽教師のフランツ・エッケルトによりアレンジされたものが
ところが、この洋楽の旋律が日本人に馴染まず明治13年(1880)
宮内省雅楽課の奥好義、林広守によって日本の旋律で作曲しなおされました。
これに当時のドイツ人海軍軍楽教師のフランツ・エッケルトによりアレンジされたものが
現在も演奏されている「君が代」です。
記憶も呼び覚まされるため、国歌として真に愛されていないのも現実。
君が代も日の丸と同じように、何となく慣習的に使われて来た経緯が長く、
いかにも日本的というか、曖昧で経緯がはっきりせずどこかしっくり来ませんねえ。
われらが世は千代に八千代にさざれ石のいはほとなりて苔のむすまで
にすればどーでしょう?!