車のボディは鉄製のものが主流ですが、鉄って錆びやすいですよね。
それなのに、数年、いや十数年雨ざらしになっていても錆びる事がありません。
もちろん手入れも必要なんですが、それにしても過酷な気象条件の下、錆びないのが当たり前。
強烈な夏の太陽に灼かれ、極寒の吹雪にさらされ、雨の日も風の日も走り回る車、
その耐候性の能力は驚異的と思います。
以前、アメリカに行った時、レンタカーでフォードの車を借りたのですが、
豪雨の中を走行中、なんと窓部分から雨漏りが・・・。
雨が滅多に降らないロスアンゼルスなので盲点になっていたのかも。
最近の日本の異常気象の中、もの凄い雨の中疾走する車の中で漏電の心配をする人はいません。
人にとって家は雨露をしのぐ重要なものですが、車は移動するという機能に加え、
家のような重要な機能も付加されます。
走る家、と考えると車って偉大だなあと思います。