かさぶたの 癒える間合いの もどかしさ
最近、かさぶたを目にする機会が減り、なかなか珍しい存在という感がなきにしも非ず。
子供の頃は生傷が絶えず、これも今は目にしなくなった赤チンが必需品でした。
とにかく何でも赤チン、子供心にたくさん塗ればよく効くものと思い込み、赤チンの上塗り。
その結果傷口にできたかさぶたは玉虫のような光沢を放っていましたっけ。
このかさぶた、傷が治りかける頃に痒くなり、かきむしったりしてまた傷口から出血、
なんてえ事もありました。
そんなかさぶた、ここ二ヶ月程のつきあいがあります。
原因は湯たんぽの低温火傷。
寝床の足元に転がして置いた湯たんぽがスネの下に当たっていて、結果低温火傷に。
水ぶくれとそのあとのかさぶた、かなり根が深いと見えてなかなかとれません。
新陳代謝が落ちて来たのも関係あるんやろか・・・。
最近はもっぱら自然治癒にまかせっぱなしですが、さすがに火傷の治りが遅いので
マーキュロクロムで消毒だけはしておきました。
かさぶたをかきむしってしまう事はありませんが、低温火傷、結構重症です。
患って 初めてわかる たいへんさ
やっぱり何も無い事のありがたさ、健康のありがたさは普段気が付かないものです。
よくて当たり前、の世界なんですね~、この世。