太鼓は自分の姿をビデオで観てみるのがとてつもない練習になるので、笛でもそれをやってみようと。
一発目はお試しで何気なく、気軽に吹いたのでそこそこの出来、
それでもかすれや息継ぎがよろしくないところが何カ所かあります。
そうこうしているうちに、録音するたびにその辺が気になり出し、緊張する自分がいるように・・・。
記録に残ってしまう、という事がこんなに緊張感を呼ぶものとは!
おもに「さくらさくら」を吹きましたが、テイク7くらいまで録っては消し録っては消し・・・。
どれも満足の行くものではありません。
しかし、録音したものはそのまんまメールで送ったり、SNSで共有したりできるようです。
一昔、いや半昔前はテープレコーダーなんぞに録音したりするのが精一杯、
瞬時にネットに流すなんてことはあり得ませんでした。
インターネット自体が存在していなかったわけですし・・・。
そんな世の中ですが、竹に穴をあけた「原始的な」楽器、篠笛の音色はとても魅力的、
どこに出しても恥ずかしくない音を出すために後何百回録音すればよいのでしょうかねえ・・・。