限りなく1フレーズで曲を構成する。
限りなく小さく始まって
各パートで呼応しながら盛り上がり
限りなく大きく終わる。
以前から太鼓で「ボレロ」のようなものができないかとおぼろげに思っていました。
閃いたフレーズはドンドコとドンドンのみ。
これを組み合わせて比率を変えて行くだけ。
というのも我々中高年太鼓は曲を覚えるのに四苦八苦している現状があります。
若い子と違い、物覚えが悪く覚えてもすぐ忘れてしまいます。
これもひとつの特技として受け入れるしかありません・・・。
たとえば一回目はドンドコドンドコドンドコドンドコを4回繰り返す、
次はそのドンドコドンドコドンドコドンドコの最後をドンドンに置き換える。
ドンドコ×3+ドンドン、これを4回
次はドンドコ×2+ドンドン×2を4回
次はドンドコ+ドンドン×3を4回
最後はドンドン×4を4回
いよいよ最後だけドコドコドコドコドコドコドコドコ!
というふうに覚える事はシンプル明快最小限に。
(いや、これだけでも覚えきれるか???)
そして上記のフレーズをパートで分けて重ねて行く。
パートは長胴1、2 締め太鼓1、2 それと大太鼓1、2くらい。
まだカタチは見えてきませんが、かなり機械的に順番を割り当てられるような気がしています。
以前メンバーの一人が、数がわからない時は打っている人を数えて行くとわかりやすい、
と言っていたのを応用できないかと。
ちゃんと仕上がるところまで行くのかなあ・・・。