基礎打ち曲をまず一回。打始めの時は、体と気持ちの姿勢がちゃんと整っているかを口頭で確認、
これは指導者から常に言われている事なのでしつこく毎回確認しています。
演奏はソロを含む終盤がぐちゃぐちゃになりました。
今日はソロの秘訣を黒板を使って説明。
以前、やった事があるのですが、フレーズを身近な言葉で構成してみる。
今与えられている8拍×2に言葉を当てて、その通りに太鼓を打ってみる。
まず皆の前でフレーズを打ってみます。何を打ったかは黒板に書いた文字で確認してもらいます。
ドンドコドン=こんにちは・・・
日本語と太鼓の音が密接に連動している事を理解してもらいます。
自分のソロフレーズをことばで考えてもらう、を課題としました。
ソロ回しは華麗なフレーズを披露できることにこした事はないのですが、始めからは無理というもの。
次に今やっているソロ回しは「回す」事が最大の目標で、前の人のテンポを確実に受け取り、
そのままテンポに乗ってソロを打ち、次の人に同じテンポを引き渡す事がとても重要と。
それができないと全体が破綻してしまいます。
ソロといっても皆で打ちつなぐ団体演技なわけですね。
テンポをキープしながらソロフレーズを楽しんで打てるようになれば、
観ている方も絶対楽しくなるはず。
まだまだ発展途上ですが、企画の意図を汲み取ってもらえればいい方向に進むものと思っています。
まだまだ人のやることをとやかく言いたがる傾向は無くなっていませんが
まずは現象ではなく、意図を理解してもらいたいと思います。
言われた通りに正確に打つよりは、意図を理解して楽しんで打ってもらう方が絶対よいと思います。
この辺は考え方がいろいろなのでどれが「正しい」と主張しあうのはやめておきましょう。
今日の練習でも回数はきちんと決めた方がよい、という人もいますが、
私は太鼓は西洋音楽とは違うのだからおおまかな目安だけ決まっていればよろしいという考えです。
いい加減なわけです(笑)。