HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:秋

 秋うらら 議員は何を する人ぞ 

安保法案が国会を通過しました。

これで日本は海外で大手を振って武力行使ができるようになったという事。

国の平和と安全を護るために戦争ができるという大義名分。

しかし先のイラク戦争で、「日本」はイラク大量破壊兵器を保持している、

という「アメリカ」のでっちあげ情報を鵜呑みにしてアメリカを支援、

終わってみればイラクには大量破壊兵器なんぞなく、

おかげでイラクはめちゃくちゃ、世界にテロの恐怖を拡散したに過ぎなかったのではないかと。

自分の国は自分で守る、というのは納得の行くもの。

そのため日本は「自衛」隊という軍隊もしっかり保持している。

これは憲法違反だが、パチンコが賭博にはあたらない、というのと同じ法的解釈で合理化。

国民はこれを黄に、いや機に、日本と世界の平和と戦争をしっかり考えるべきだと思う。

片方にだけ立つと、バランスのとれた判断はつきにくくなるもの、

正義のための邪悪な戦争も支持してしまう事にもなりかねない。

なりかね=鳴り鐘=警鐘はなくしてはいかんでしょう。