ここのところいい天気が続いていますが、風はまだ冷たさが残っています。
(世間の風は冷たい?!)
そんな中、緑道を歩いてみると桜のつぼみがほころんでいました。
サクラなのに木によってバラツキが?!
この桜の木、他と違って抜きん出て開花が早く、他は0、2分咲き位なのに
印象としては満開に近い・・・。
桜の世界にもせっかちとか遅咲きとか、性格があるようです。
写真、あえてモノクロにしてみましたが、不思議な事に色を感じます。
でもこれって恐らく桜に慣れ親しんだ日本人だから、かも。
桜に縁が薄い外国人には色は見えて来ないのかも知れません。
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色即是空
空即是色
あまりにも有名な般若心経の一節ですが
実即是虚
虚即是実
とも置き換えられるのではなんて考えたりしながら桜の木を見上げてみたり
人是開花
花即結実
人生いつかは花開く時が訪れるかも知れないけれど
そこで終わったんじゃいかにも中途半端、
咲く先に実を結ばねば生きてる意味がない、
とか考えてみたり。
いよいよお花見シーズン、今年の花見は船から、という新趣向を考えています。
花筏 我も乗りたや 虫になり