ハロウィンを やるヒマあったら 日本知れ
先日の日曜日、太鼓の練習の帰り電車に乗っていると途中駅から妙な女性が乗り込んで来ました。
黒いドレスに白い化粧、目の周りは真っ黒、口の横には縫い目のような跡、
ギョッとして一瞬心臓が凍りつきそうになりました。
目の前の席に座って一心不乱にスマホをいじくっております。
恐いもの見たさでチラリちらりと観察、ああ、これは世に言うハロウィンパーティー用の、
顔面ドクロの化粧なんだろうと言う事がわかってきました。
会場に着いてからでも化粧すればよいのに、すれ違う人は皆びっくりしてまっせ。
それも一人だから余計です。
しかし、ハロウィンてえのは一体なんなんでしょ?
起源は北欧の土着の神事だったとか、キリスト教とは直接関係ないようです。
キリスト教が伝搬する前からあった風習だったようです。
それがなにゆえ日本で?といぶかしく思うのですが
クリスマスと一緒で経済の活性化に貢献しているのでしょうか。
米離れが進む昨今、ハロウィンなんかに浮かれずに日本のよさを再発見してほしいもの。
日本を訪れる外国人がクールジャパン!と日本の面白さを発見していますが
日本の文化や歴史を尋ねられたとき、きちんと受け答えができるのでしょうかねえ。
中身の無いカボチャ頭にはなって欲しくないとつくづく思いますです。
日本人の異文化吸収・消化能力はたいしたものなのでその後に期待しますか・・・。
ギブミーキャンデー、ギブミーチョコレート、ギブミーアベノミックスキャンデー?!
イベントが 流行る分だけ ものが売れ