いまのところその真相は謎です。
餃子の王将で思い出すのは若かりし頃、東京のとある店に会社の同僚と訪れた時の事。
カウンターがぐるりと取り巻く厨房に、餃子を作る機械が据えられて新人とおぼしき男の子が
餃子を作っています。当時はセントラルキッチンではなく店で餃子を作っていたようですね。
小さな機械で、餡を注入し皮を挟み込んで包むまでを機械が、皮をターンテーブルに乗せ製品をバットに
移すのは人力で。
新人君はこの作業に慣れておらず、機械の方が先に回ってしまいます。
店長とおぼしき人物が叱咤激励するのですが、そうすればするほど新人君は動作がぎこちなくなる。
これをカウンター越しに見ている方も居心地が悪かったのを覚えております。
もうひとつはこの店長となぜか会話をする機会があり、店長の手取りは6~70万円とか。
当時の大卒の初任給が12万くらいですからすごいなあと思いました。
でもその店長はとんでもない激務で、一日15~6時間労働、年中無休状態とか。
途中で餃子を作る機械のスカチャンスカチャンという音が消え、店長自ら手で餃子を作っていました。
やっぱり最後はマンパワーという事なんでしょうか。
餃子の王将の思い出話でした。