かつての日本の繁栄を支えた鉄道
輸送量や質の変化に伴って廃線に追い込まれた路線もたくさんあります。
モノや人が数多く往来するとそれだけで経済効果があります。
逆に鉄道や幹線道路の経路が変わるだけで栄えたり衰退したり。
その意味で交通の要所はいやでも賑かになりますね。
渋谷駅も地上駅が地下に潜り、乗り換えの経路が変わりました。
今までは乗り換える時には一旦地上に出る事が普通でしたがそれが地下でつながり、
地上へ行く必要性が減りました。
という事は人の流れが当然変わるわけで、近辺の商いにも影響が出ているものと。
少なくとも私の贔屓の蕎麦屋へ足を運ぶ機会が減りました。
今までは地上に出るついでに立ち寄ったものですが、それがちょっと億劫に。
鉄道のターミナルは一日に何十万人という利用者があるでしょうから
人の流れが変わるというのは川の流れが変わるくらいタイヘンな事だと思います。
本日の物黒写真に献歌
昔はなあ と錆びた線路は 語り出し