今朝、ラジオからこんなコマーシャルが流れて来ました。
「10億円当たったらヨーグルトのフタの裏舐めるのやめます」
これって貧乏臭い生活とはオサラバと言いたいんでしょうが
蓋の裏を舐めるのは食べ物を大切に扱う気持ち、もったいない精神の行為だと私は思うんです。
金があればムダをしてもいい、ムダをしたい、というのはあまりにも精神が貧相。
大金を横領した人間がブランド品や高級車など買い漁るのと同じレベルと思います。
どういう金であれ、品格のある浪費をしていただきたいなあ。
しかし、ヨーグルトの蓋の裏を舐めるのやめます、というコマーシャルはこれを考えた広告制作会社、
それをよしとしたクライアントの底の浅さを露呈しているようなもの。
私だったら「10億円当たったらノラ猫一匹でもいいからなんとかしてあげたいす」とかでしょうか。