HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

高校生の太鼓2青梅総合高校

都立深沢高校和太鼓部16周年演奏のゲストは青梅総合高校でした。
 
深沢高校とは路線が違う、これまたすばらしい演奏を披露してくれました。
 
楽曲は北原永氏のもので、その構成は秀逸。
 
横打ちと伏せ打ちを組み合わせたり、並べた太鼓を皆で動きながら打ったり。
 
我々公認指導員講習の時も練習曲で同じ動きを経験しているので、やはり個性は出るものだと思いました。
 
笛方もしっかりしていて、立ち姿、息の使い方を見ればただものでない事がすぐにわかります。
 
衣装の法被もあえて全員違うものとしたり、法被の動き(特に後ろ姿)も演奏に採り入れている見事なもの。
 
見た目の動き、それに伴う音の移動、舞台映えする構成でした。
 
もちろん音もしっかり出ていて、表情もよし、高校生らしい爽やかな演奏でした。
 
観客も演奏にどんどん引き込まれて行くのがわかります。
 
 
青梅総合高校は深沢高校とともに東京代表として全国大会に臨みます。
 
東京代表にふさわしい二校の演奏を同時に観る事ができ、とっても豊かな気持ちにさせてもらいました。
 
まさに太鼓に感謝です。