HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考34

11月24日に八丈太鼓キタマダの遠藤先生卒寿のお祝いパーティがあります。

渋谷の会場を借り切って太鼓を皆で打とうといういかにも八丈太鼓らしい催しです。

入会年月日が新しい人から演奏を披露するとの事、さて、私は一番の新入り、

という事は何とトップバッターの栄誉に輝いてしまうわけです。

個人打ちもまだ確立していないので、こりゃちょっと荷が重いです。

フレーズはおぼつかないし、曲想自体まとまっていません。

そんなわけで自分らしい打ち方を一つでも開拓しておきたい、と先日の稽古でチャレンジしてみました。

キタマダの諸先輩方はどちらかというとフレーズ勝負みたいなところがあり、

その神業のように繰り出されるフレーズはとてもとても素晴らしいのです。

それでも自分の存在感を出したいもので、自分はフレーズではなく格好で勝負しようと。

先日やったのは左手で縁を打ちながら右手の大きな動作で見せ場を作るというもの。

右手は可能な限り太鼓から遠ざけ、間合いを十分とりながら打ち込む。

これを見たら、○○らしい、というものを何とかつくりたいものです。

それもマネではなくオリジナルで。

先生はこの動作については何もおっしゃっていなかったので、よしとしたのか、あきらめたのか・・・。

自分の得意技としては動きと音の大きさでありますから、それを伸ばして行こうと。

既成の曲を覚えつつ、オリジナルも創らなくては。