HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

前に立つとよく見える

今月は担当組でありました。
 
我々は全体を二組に分け、月毎に交代しながら準備体操やその月の演奏会の準備やらする事になっています。
 
指導者が休みの時は組でその日の練習を組み立てる事もします。
 
昨日は前に出て基礎打ちの練習を先導しました。
 
いつもの定番メニュー、一打打ち~二分、四分、八分、十六分までの基礎打ちに加え、
 
初の試みで裏拍打ちに挑戦。
 
ドンドンドンドンスドスドスドスドを繰り返してみました。
 
これが初めてやるとなかなかできないものです。
 
そういえば皆さん今まで裏打ちの練習とか特にやったことがないので慣れていないわけですね。
 
 
前に立って皆の打ち方を見ていると、よろしくない点がよくわかります。
 
これって教壇に立つと教室の様子がよく見えちゃうのに似ています。
 
やってる本人はバレてないように思うけど、教壇側からはカンニングしてたり早弁してるのが一目瞭然・・・。
 
 
昨日の練習では基礎打ちで八分になった時、あきらかに打ち込み不足が見てとれました。
 
これって以前指導者から指摘された点ですねえ。
 
打っている側はそんなに気にとめていないのですが、前から見るとよくわかっちゃう。
 
という事は演奏会でも観客はいろいろと敏感に観てとっちゃうという事なんでしょうね。
 
いつも打つ側ではなく、たまには見る側に立つのもとても重要な事と思います。
 
以前から打つ側、観る側にわかれての練習を提案しているのですが、
 
ここのところ参加人数が少なくそれもかないません。
 
その結果、悪く言ってしまえば独りよがりな演奏になっているところがあるのやも知れません・・・。
 
先日の御諏訪講習でやった我々のデモ演奏のビデオを見直してみると、
 
すごい演奏(悪い意味で)をやっている事にちょっとガッカリしたり。
(もちろん自分も含めて)
 
まだまだ道程は遠し、という感じでしょうか。