HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカらしい風景

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ニゴンボの住宅地。
庶民が暮らす街は未舗装のところも多く、乾期には土埃、雨季には泥道となる事でしょう。
 
私が子供のころ、日本でもおなじみの光景です。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2住宅です。
スリランカは国内の産業がまだ未成熟で、一家の働き手は海外に出稼ぎに行くのが普通だとか。
出稼ぎでお金ができると家を少しずつ仕上げて行くのだそうです。
当初は写真のようにブロック積みだけ、次は窓が入り、その次は壁が塗られ、門が出来、という具合です。
 
 
イメージ 3住宅街で牛を飼っている家も珍しくはありません。
牛は犬と同じように放し飼いされている事もしばしば。
朝、出かけて空き地の草をはみ、夕方になると自分で家に戻って来るそうな。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4街角にある祠。
これは聖母マリアとキリストの像。
スリランカポルトガルの植民地であったため、キリスト教カトリックです。
このように大きなガラスで覆われているのが普通です。
また、派手派手のLEDの点滅ライトでデコレーションされている事も多く、その感覚にはちょっとビックリします。
お国柄ですね。
 
イメージ 5クルネーガラからキャンディに向かう国道。
ヤシ畑が延々と続く光景はスリランカの代表的なもの。
ヤシの実は瓦屋根も砕く程ですから真下を歩く時は要注意だそうです。
葉っぱも丸ごと落ちて来るので
(3メートルはある)これも注意。
 
 
 
 
 
イメージ 6そのココ椰子の実を満載したトラックとすれ違います。
スリランカの道路は遅い車はどんどん追い越して行くので慣れないと恐い。
それでも追い越し禁止区域は設定されていて、取り締まりもかなりやってます。
かつては袖の下でけっこう逃れたそうですが、今は通じなくなってきているようです。
 
 
 
イメージ 7トラックは木製のものも多く、いかにもという装飾がされています。
アフガニスタンほどではないにしろ、結構デコラティブなトラック野郎が走ってます。
トラックにはドアがなく、暑い国ならではの仕様。
 
 
 
 
 
 
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途中、キャンディに向かうとおぼしき仏像を積んだ車列に逢いました。
沿道の人々は手を合わせて迎えておりました。
キャンディの仏歯寺ではその篤い信仰心に出会う事になります。
 
 
 
 
 
 
イメージ 9何やら渋滞していると思いきや、対向車線を見事に塞いで車がエンスト。
こんな事も日常なのでしょうか・・・。
 
 
 
 
 
 
次回は街の様子も御紹介いたしましょう。