HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考13

八丈太鼓の講習。
 
今回の講習生はなんと私一人!
 
個人レッスンになってしまいました。
 
八丈は自由な太鼓なので殆どすべてを自分で創らなければなりません。
 
上拍子を打って、どうしても左が遅れる時があります。
 
イメトレをしてもいざ実際に打ってみると、物理的に腕の振りが間に合わなかったり、
 
拍がずれたり理論と実践ではうまくいかないところが出てきます。
 
八丈の難しいところは音と振りを同期させるところにあるようです。
 
フレーズは作れるけれどそのフレーズに振りを入れると無理があったり。
 
これが普通の平打(伏せ打ち)だと動きが比較的シンプルなので音と動きがシンクロしやすい。
 
 
今回の講習は時間があったので先生が上拍子を打ってくれました。
 
これを聞いて(こちらは下拍子なので太鼓の陰で打ち姿はよく見えない)八丈のイメージが
 
とても膨らみました。
 
八丈はたくさんの自分のフレーズを持つ事、それを自在に繰り出す事ができること、
 
フレーズとともに振りのバリエーションも豊富に研究しておくこと、
 
縁打ちもそのバリエーションに組み入れる事、、、。
 
さてさてもう少し研究してみますか。