HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:緊迫感

今のチームを指導してくれている千代園氏、曲練習をいざ始めようとする時にダメ出しが出る。
 
そんな感じで曲に入ってはダメだと。
 
曲が始まる直前の一瞬の静寂、緊迫感を求められるのだ。
 
それにはこれから演奏しようとする曲への気持ちを高めなおかつ引き締める事が大切。
 
同じように待機している時の姿勢、目線も重要な要素となる事は明らか。
 
演奏会では自分たちの気持ちを観客に伝える事が大事。
 
恐い顔をする必要はないが意味なく笑っているのもよろしくない。
 
演奏前にしゃべっているのはもってのほか。
 
 
個人的に気になっているのが、ソロの打ち出しのポーズ。
 
自分に観客の目線が集中するわけだから、もっとカッコよく決めるべきと思う。
 
立ち方、構え、バチの動かし方、振り、音、すべてにおいてどうすればカッコよいのか各自研究すべきだろう。
 
そのへんは何の決まりもなく、各自の裁量にまかされているわけだから、
 
自分なりに研究して自分なりのスタイルを作り出せばよいと思うのである。
 
太鼓は芸能の要素があり音だけでなく見せる事も大きいのだから。
(見せるパフォーマンスに走るのも考え物であるが)
 
バチ先が遅れて動くだけでも表現の表情が全然違う。