日本太鼓協会公認指導員講座二回目。
前回に引き続いて基本の打ち方を。
前回一人ひとりアドバイスを受けたにもかかわらずまた元に戻っちゃったねという北原氏のことば。
週に1回は太鼓に接する、それが不可能ならイメージで太鼓を打ってくださいと。
最低そのくらいの頻度でやらないと上達は望めないという事ですね。
しばらく体を温めるためにも基礎打ちを10分、その後太鼓の座学を。
北原氏が全国を回っての太鼓の代表選手を示してくれました。
①小倉祇園太鼓
②三宅太鼓
③八丈太鼓
④秩父屋台囃子
⑤御陣乗太鼓
このうちたまたま個人的に
三宅(打つ事を極限まで追求する太鼓として)
八丈(自分で自由に創る太鼓として)
秩父屋台囃子(リズムの極地の太鼓として)
を習っています。
三宅、八丈は東京の太鼓という理由もあります。
上記①~⑤を地打ちで分類すると
①トコトコ系(秩父屋台囃子、御陣乗太鼓)
②ドッコドッコ系(三宅、小倉祇園太鼓)
③サントコドッコイ系(関東のお囃子)
④トントコ系(八丈、中部のお囃子)
今回はこれらの地打ち(下拍子)とリズム(上拍子)の殆どが網羅されている練習曲を習いました。
先の基礎打ちとこの練習曲は毎回おさらいをするとのこと。
習うより慣れろが基本ですね。
講習では軽快なフットワークとリズム感、理屈にあった音の出し方を徹底的に学べそうです。
公認指導員は太鼓の打ち方を指導できないとその資格は意味がないという事ですね。