HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

和太鼓深沢練習日誌

昨日は午後からの半日練習。
 
担当組は1時間早めに来て演奏会の打ち合わせ。
 
太鼓の配置、人員配置を確認。
 
太鼓の配置までは考えましたが配役は副長におまかせ。
 
曲目ごとに太鼓の組み替えもあるので、誰と誰がどの太鼓を移動セッティングするかまで細かく決め込みます。
 
そうしておかないと現場で大混乱に陥る危険性があるのでたいへんですが必要な作業。
 
笛の人は直前に入る曲は息があがらないように締め太鼓や鳴り物とかに配置したり
 
地打ちと曲打ちがバランスよく打てるように配役を考えます。
 
20人出演なのでこれがけっこうタイヘンなシゴトとなるわけです。
 
演奏会全体のバランスを考えながら組み上げるので、一人が配置換えて欲しいと言い出すと
 
その人だけ変更すればいいというわけにはいかず、全体に影響してしまいます。
 
(いい加減に)機械的に割り振ればそんな事はないのでしょうが、それぞれの力量や希望や
 
個性までを考えて配役するので話は簡単ではありません。
 
まあ、そんな事を持ち回りで演奏会担当の組がやります。
 
 
練習の方は基礎打ちまでやって早退しました。
 
基礎打ちでも間違ったりすると、自分が正しい!という態度をとる人がいるのは残念。
 
間違いも飲み込んで包み込んでしまおう!まで行かないといい音は出て来ないと思ってます。
 
それでも以前に比べればレベルは確実に上がったという感触はありました。
 
地打ちがおぼつかない人がいますが、覚えて慣れて打てるようになるしかありません。
 
自分で努力をするしかないのでがんばってほしいものです。
 
家庭の主婦は時間がない、と言いますが私に言わせればそれは言い訳。
 
その気になれば風呂に入っている時間やトイレで踏ん張っている時に練習できるわけですから。
 
タンタカの地打ちの時、右手は一定に打つのですが、左手につられて右手が強弱を打っていた人が一人。
あえて名指しはせず、一定に打つ事を皆に伝えましたが、はたしてその人は自分で気付いて修正してくれるのか、次回が楽しみです。
 
自分で伸びようとする心持、そういう熱気が底辺にあるような集団になって欲しいと思います。