HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:すわんどスーパーライブ

すわんどスーパーライブ
 
4/24の日曜日は太鼓のライブを観にさいたま新都心に行きました。
ちょっと早めに着くと駅前広場ではジャズの演奏。
15人編成のビッグバンドで20分くらい聞いていましたが、
体が自然に動いてきます。
この音楽の力はすばらしい!♪
 
それから開演までに20分くらい時間があったので篠笛の練習を。
スーパーアリーナの下の通路はエコーがかかってとてもうまくなったような気分。
5分前になったので会場のすわんどへ。
このすわんどは諏訪工芸が運営する太鼓スタジオで
さいたまスーパーアリーナの5階にあります。
スーパーアリーナはこの日はけつめいしのコンサートでにぎわっておりました。
Xジャパンのコンサートの時などはけっこうおどろおどろしい連中で
ごった返したりしてます。
そんな中、雪駄ですわんどに向かうおっさんの姿はけっこう異質・・・^0^)
 
入場すると、100人ほどの席はほぼ満席。
 
トップバッターは林英哲氏の風雲の会のメンバーの一人
小泉謙一氏と、津軽三味線奏者の山中信人氏のデュオ。
最近あちこちで太鼓と津軽三味線の絡みを見る機会が多くなったような気がします。
猛烈なリズムの嵐、大太鼓のソロ、三味線を堪能。
やはり生はいいもんですねえ。
奏者にはそれぞれ癖のようなものがあって
小泉氏は縁打ちをまったくといっていい程使っていませんでした。
縁の音は音域を広げるのでバリエーション広がるのではと思いながら見ていました。
 
次なる太鼓は大太坊。長野の北原永氏の息がかかる団体。
今回は女性三人、男性三人の編成。
以前東京国際和太鼓コンテストでのパワフルな演奏が印象に残っています。
全員が異なるカラーの衣装、様々な演出、動き、何よりもすさまじい音圧、
これはまた見てみたい太鼓のひとつです。
どでかいでんでん太鼓のように、紐の先に木の球をつけたもので太鼓を
打ち鳴らすという趣向も面白かったです。
 
最後はミクロプラチナというグループ。
いつも屋台のワークショップでお世話になっている柳川立行氏が参加する
男性二人女性一人の三人ユニット。
創作の三宅も間近に見れてとても参考になりました。
大太鼓の両面打ちもやっていましたが大太鼓を鳴らすというのは
なかなか難しいというのがわかります。
プロをもってしても三尺の大太鼓はなかなか鳴ってくれるもんじゃないですね。
 
それぞれがそれぞれの舞台を勤め上げた2時間。
震災の影響で太鼓を打つ機会が激減したので演奏を見るだけでもと足を運びました。
いやあ、ライブ、いいもんです。