HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:八丈考2

二回目の八丈太鼓講習を受けました。
前回に続いて裏打ち(地打ち)の復習を念入りに。
ドンドコドンドコ・・・、
これって先日の公認指導員の講習の三種類の地打ちのひとつ
さんとこさんとこ、とおんなじです。
さんとこどっこい、さんとこどっこい、関東の太鼓の地打ちの代表格なんでしょうかね。
三崎のぶちあわせ太鼓もこの地打ちです。
 
話がそれました。
 
本日はいよいよ表の練習に突入。
とにかく決まりはないので、それぞれが裏と表に分かれて打ってみる。
そして先生のアドバイスを受ける。
 
私の場合、表打ちは、ほぼできている、との評価をいただきました。
課題は左手の表情を創ること。
 
講習後半戦は序盤と終盤の二段階の構成で表を打つ。
終りの感じもおりこみます。
って、これは決まったものはなく、それぞれの生徒さんが自分で全部考える。
打ち方やリズムに規制は何もないので縁を入れたり、バチを回したり・・・。
裏打ちのリズムに乗って無心に打つ事。
 
次回にはこれを三段階に分け、
序盤(観客を引き込む)
中盤(観客と楽しむ)
終盤(一気に盛り上げる)
という構成でやる事になるとの事。 
自分で構成を考え、次回までに打てるようにしておかないと・・・。
 
八丈は本当に自由で個性的な太鼓です。
それだけに観客にアピールするものを演じないとなりません。
決まったものを覚える、のではなく、自分で創造していく太鼓。
太鼓の楽しみ方の一つがここにあるように思います。
 
何やら半年後に発表会があるらしい・・・。