HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:新人パワー

本日も朝から練習がありました。
七月十八日の深沢神社演奏会の練習モードに入りました。
演奏曲は三曲、祭り、飛龍三段返し、勇駒とんばね。
今年入った新人さんたちは勇駒で演奏会デビューとなります。
とにかく曲を覚えてがんばって欲しいと思います。
圧巻だったのは祭りの曲で、新人さんが鳴り物を担当した時です。
仲良し三人組の新人さん、祭りの賑やかさを笑顔と踊りで見事に演じてくれました。
締めを打ちながらそれを眺めていると自然にこちらも笑みがこぼれます。
こんな楽しい祭りを打ったのは初めて。
曲が打てなくても見ている人をハッピーにしてくれる事を実証する出来事でした。
うるさい事言わずに楽しくやりきっちゃう、一つの方向性です。
演奏する曲にもよりますが、まずは「曲」より「笑顔」、まちがっても「笑顔」より「曲」ではないと思います。
打つ側の気持ちが一番大切です。
演奏で観客を魅了するのは中高年太鼓の我々にとってはとてつもなくハードルが高いです。
だったら他の方法も考えておかないとね。
決して小手先ではなく太鼓の魅力を伝える、
新人にもパワーをもらいながらいろいろ試してみたいです。