HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:創造的な事

ものごとには大概意味があるものであ~る。
意味のない物事は無意味なのだ。
(それが自然という事も・・・ある。)
 
ものごとを考えだすのは大変な事。
それなりの時間と労力、精神力が必要。
考え出されたものに反対の意を唱えるのはもっとも簡単な事。
しか~し、反対するならするでまったく持って結構なのだが、
その反対の理由を提案者には明確に提示すべきと思うわけである。
そうしないと不毛な感情論に終始する事になりかねない。
とかく人は色眼鏡をかけて見たがるものだ。
あの人はあーだから、あの人には困ったものだ、あの人はどーせこーだから・・・。
残念ながら自ら自分の門戸をせばめているように思えてならない。
なにはともあれ、まずは肯定から入ってみるのがよいのかも。
 
そのためには頭から人を否定するのではなく、考えられた真意を汲み取ろうと努力すべきと思うわけであります。
否定だけから生まれてくるものはない。
否定をするなら、その代わりの答えを自ら用意すべきだろう。
 そうする事でやっと建設的な方向に向かうと思う。
 
相手の音を聞く
自分の音を聴く
お互いカバーしあう
 
太鼓の師匠が我々に言っていたことばである。
太鼓のみならず、これは日常生活で必要なことであろう。
否定し合うよりも意味を理解し肯定し合う。
否定するなら明確な理由を提示して解決策を話し合う。
そうしないとお互い気持ちが通じる音は出てこないと思う。
音にも物事にも確かな理由があるのだから。
という事で理由のない否定は御免なのであ~る。
(理由の無い肯定もね)
とにかく創造するという事は何かとタイヘンなんであります。