この世：入院３ＭＲＩ

ＭＲＩ

二度目のＣＴスキャンは救急で担ぎ込まれた時とは違い、平常の検査ができました。
大きなドーナツ状の機会の中を出たり入ったり。
ドーナツの中には大きな金属の塊が回っているのが見える。
初日は苦痛に悶えていたため殆ど記憶になかったのであるが
今回は視界に入るものはいろいろ観察させていただくゆとりが。

 

その後、スキャンした自分の体の輪切りをパソコン画像を見ながら説明を受ける。
ここが腸、胃、胆嚢、肺、と連続した映像の中で胆嚢の中に白い点として胆石が確認できた。

食事すると胆嚢が収縮して消化液の胆汁を放出、その時に痛みを生じたと思われる。

医師の所見は今後の不安を考えると胆嚢を切除した方がよいでしょう、との事。
あの激痛の元を抱えながらの生活はまっぴらなので手術に同意。

その時点で今度は外科にタッチ。

昨日引っ越した内科の病室に戻ると、その足で外科病棟に引っ越しがはじまった。
引っ越しと言ってもなぜか破れた紙袋ひとつ、雪駄履きに作務衣スタイルの気楽な引っ越しではありました。
いや、あの点滴のスタンドがいつも一緒です。