インドのコカコーラ
コカコーラは世界中どこに行っても殆どお目にかかれます。
(イランでは悪魔の国アメリカのコカコーラはありませんでしたが
ザムザムコーラというのがありました。)
インドはカジュラホという村にバスで5時間くらい揺られて行く途中、
休憩した雑貨屋でビン入りのコカコーラを買いました。
あのグリーン色のセクシーなビンのやつですね。
インドでは生水は絶対口にできません。
上品な胃腸の持ち主の日本人は生水はいっぱつでお腹やられます。
ビンいりのコーラや缶ジュースを飲むのが一応安全とされています。
日本人は珍しいと見えて周りは現地の子供達でいっぱいです。
ビン入りのコーラは栓を抜かないと飲めませんよね。
通常の感覚で、抜いた栓を道端に捨てた瞬間、周りにいた子供達が
先を争ってその栓を奪い合います。
栓の行くえを追っていくと店の主人に買い取ってもらっています。
空き瓶ならまだしも、栓もか・・・。
え、ということはコーラの栓は使い廻しなの?
コーラのビンの口の周りを見て見ると、何とサビが...。
うーん、ひょっとして店の奥でコーラを詰めているのかいな?まさかね。
と思った時にはビンのコーラは殆ど我が胃袋の中に
おさまってしまっていたのでありました。
ま、炭酸で消毒するから大丈夫とか、わけのわからない理由をつけて
自分を納得させたのでありました。
それにしても資源を無駄にしないことに脱帽です。