言動で その人物の 底が知れ
過日オバマ大統領が自分のボウリングの腕前で、
障害者を侮辱するような内容の発言をして、謝罪するはめになった。
つい口がすべったのだろうが、日ごろそういう考えをしているからとも思えなくもない。
自分の言ったことばが、その人の器の大きさを(あるいは小ささを)暴露する例は
どこにでも見られる。
ののしりに近い、人を不愉快にさせる発言、罵倒ともとれる言葉。
自分は正義の味方と思いこんでの発言は滑稽でさえある。
人はそんなに馬鹿ではない。
いくら体面上いい顔していても、いずれ底の浅さはその言動から知れるものである。
偉人のことばは愉快であり、矮人のことばは不愉快である。