浅草雷門の印象。
雷門と書かれた巨大提灯。
門の朱と柵の緑の対照がとてもきれい。
その大提灯に目を奪われて、門を守る風神、雷神にはあまり気が向かない。
安置されているところは影にもなってほの暗く、よけいに目立たないのである。
スポットライトが当たらない金網越しに見える雷神の足、そこにはすさまじい力みが。
この像は、明治時代の胴体に火災で焼け残った江戸時代の頭部を足して作られたそうで
す。
関東大震災に残った寺内の建物も東京の空襲でその殆どが焼失しているそうです。