HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:無駄使い

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「街路樹を 照らす電気の ムダ使い」

先日、知人からの突然の電話で、映画に誘われました。(知人は男です!)
試写会の券が当たったとかで、一枚で二名入場できるらしい。
映画はマダム・チャタレー。

20世紀最高の性愛文学、D・H・ロレンス「チャタレー夫人の恋人」が、
「チャタレー裁判」から50周年を迎える今年、
21世紀の新解釈で完全映画化!

と、パンフには謳ってあります。

感想:やはり50年前のセンセーションは現代には通じない・・・ということでしょうか。
映画はフランスのパスカル・フェランという女性監督の手によるもので、英国の貴族がフランス語をしゃべっているのもなんだかなあ、と思ってしまう私。
チラシを見ていると、作品を絶賛する珠玉のことばと、映画の一シーンでしかないカットがゲイジュツ的に配されて、それはもうすばらしい映画のような気がしてきます。
こういうチラシ作る人も悩みは深いのかも。
(興行成績あげるための詐欺行為みたいな部分もあるわけですから)

と、映画の話に終始してしまいましたが、やっと本題。
上映場所に行く道すがら、数百メートルにわたって街路樹をライトアップしているのを見かけました。
皇居に向かう人通りの殆ど無い通りです。
これって電気の大量無駄使いに思えます。
地球温暖化に一役買うための街のデザイン?!。
デザイナー(設計者)は今の時代、もはや省エネを念頭においてものづくりを考えるべきでしょう。
それ熟慮することに省エネしてはなりません。

人類は産業革命から加速度的に地球を搾取し続けているわけですから。