NHKで「日本映画の父牧野省三」という番組をやっていました。
映画はフランスのリュミエール兄弟によって発明され、現代に至るまで進化を遂げて来ました。
映画初期は無声映画で、チャプリンの映画も初期のものは無声映画でした。
アメリカでトーキーが開発され、当初はトーキーに反発していたチャプリン映画も時代の波には逆らえずトーキー映画となりました。
日本でもトーキー化の流れは止まらず、それまで映画に必須だった活動弁士や楽団の居場所がなくなり、ストライキや暴力沙汰も起きましたが結局廃業に追い込まれました。
技術が進歩し、それによって時代は変わって行きます。
次代が変わる事でそれまで必要とされていた仕事が不要になり、失業する人も出ます。
自動車の出現により馬車は姿を消しました。
産業構造の変革で職場がなくなっちゃう。
これからはITやロボットの発達で人がやっていた仕事はそれらに取って代わられる事でしょう。
次代が変わる事で新しい仕事も出現するわけで、そう悲観的になり過ぎる必要もないかと。
ネットの閲覧数でメシが喰える時代がくるとか誰が想像できたでしょう。
百年後、どんな時代になっているか・・・。