ふっと思い出した事。
昔、東海道線にまだ汽車が走っていた頃、特急つばめやら特急はととか確か東京大坂間を9時間あまりで走っていたと思います。
駅に着くとホームには弁当売りやら冷凍ミカン売りが大忙しでお客さんに対応、今と違って客車の窓は開くので、買う方も身を乗り出して売り子を呼び込みます。
ペットボトルなんちゅうものはなかったため、お茶はなんとも心もとないビニール製の急須のような容器で売られていました。
また、ホームには鏡付きでタイル張りの長~い洗面台があり、真鍮製の蛇口が並んでおりました。
朝、駅に着くとそこで顔を洗ったり、歯を磨いたり・・・。
蒸気機関車から吐き出される煤で乗客も煤だらけになっちゃってます。
記憶違いもあるかと思いますが、ひょんな事で記憶が蘇りました。