祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 勝者必衰の理をあらわす
とありますが、仏教思想の根幹を表す「諸行無常」・・・世の中のすべてのものは移ろうもの、が見事に活写されています。
諸行無常についてはウィキペディアに詳しいのでそちらを参照していただけると面白いと思います。
例によっていろいろ調べていると、ヒマラヤについての記述を見つけました。
ヒマラヤ山脈はよく聞きますがこのヒマラヤ、サンスクリット語でヒマ=雪、アーラヤ=倉、仏典でのヒマラヤは雪をいただいた山々という抽象的な意味なんだそうな。
雪山(せつざん)は仏教用語で、そこから雪山童子というものに行き当たりました。
雪山童子を調べていくうち、諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽 という仏教の根本原理に行き着きました。
雪山童子は釈迦の前世とされ、ここにも輪廻転生の思想が反映されています。
上記の諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽は無常偈と言われ、平安時代のいろは歌に置き換えられたりされています。
色は匂へどちりぬるを わが世誰ぞ常ならむ 有為の奥山今日越えて 浅き夢みし酔ひもせず