公民館での練習も板についてきました。
倉庫での太鼓の積み込み、移動は30分、公民館での太鼓準備に30分、
という時間の目処もたちました。
今回の参加は8人、そのうち本番に出る人が7人、神社秋祭り本番仕様で練習しました。
演奏時間は30分ほどあるので、全部で4曲、施設訪問で始めた鳴り物入りでの登場パターンを
取り入れて見ることにしました。
笛や鳴り物を鳴らしながら賑やかに登場、太鼓についたらそのまま「勇み駒」を演奏、
そのままドラのおろしで入る「感謝」へ。
太鼓の移動があるためMCを挟み「虚空」へと続きます。
この「虚空」は最近始めた隣り合った太鼓を複数人で打つスタイル。
これは少人数での太鼓運搬の制約から生まれたもので、人数はかなりフレキシブルに対応できる
優れもののバージョンになりました。
打ち始めも今までとはパターンを少し変え、チャッパで主題を奏で、締めに引き継いで大太鼓へ。
最後は「祭り」。
ここでも太鼓の配置替えがあるのでMCを入れ、両サイドには鈴とチャッパで賑やかし、
これは太鼓の音と同等以上に鳴り物で盛り上げるという意図のもと作曲されたものなので
本来の姿に立ち戻って演奏したいと思います。
どうしても皆は太鼓を打ちたいがため、太鼓だらけの演奏になってしまいがちですが
観客に楽しんでもらうため、どういう構成にするかに腐心すべきと思います。
自分たちの自己満足のための演奏はしてはいけません。
次回の最終練習には顔を出せませんが、いい演奏会にするために仲良くやって欲しいと思います。