先日、人からラインで教えてもらった携帯電話番号にかけた時の事です。
「もしもし、○○さんですか?次期役員就任についての確認をしたいんですが」
「・・・」
「連絡は行っていると思いますが」
「何の役員ですか?」
「指導員会です」
「えッ、会社の役員ですか?」
「いえ、日本太鼓協会公認指導員会の役員です」
「???」
「???」
この辺りでお互い変だなあ、という事に気づき、
「○○さんですよね?」
「いえ、違います、××です!」
と、間違い電話である事が発覚します。
かけたこちらは平謝り、恐縮しながら電話を切ります。
う〜〜む。
再度、教えてもらった人に確認してみると、6549ではなく6459である事が判明、
先方の入力間違いでありました。
それにしても見ず知らずの人といきなり会話に突入する電話というもののオソロシサを体験しました。
お互い相手の顔が見えない、音質もあまりクリアでない、性別が一緒、
ちょっと声色が似ていようものなら相手が本人と思い込んじゃう。
これってオレオレ詐欺で使われる手口ですね。
電話もカメラ付きインターホンのように相手の顔がわかる機能がつけば良いのかも。
そうすると電話セールスのオペレーターは美男美女ばかりになり、
それにほだされる人も出てくるかも知れません。
IT化が進むと、画面上は合成の顔で、話す内容に合わせて口パク、なんていうアプリも登場するかも。
そう考えると電話そのものはとても原始的なツールのように思えてきちゃったりします。