HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:2回目の授業

先週に続き、高校での2回目の授業、やってきました。

前回は初回という事もあって、お互い緊張していたようなところもあったかもです。

9月までのスケジュールが大幅に変わり、7月、8月は授業が全くありません。

9月の二週目に学園祭での発表があるため、6月いっぱいでカタチにしておく必要があります。

リハを入れて後8回、16時限でまとめないと・・・。


という事で今回の授業はちょっと先を急ぎました。

前回の復習と、実際の構成でいきなり演奏形態にチャレンジ。


前回のこと覚えてる?と聞いてみると、忘れた〜の答え、

しかしさすがに高校生は1〜2回やると前回のことを思い出し、完全に忘れているわけではないです。


今回は下拍子を入れて三部構成で実行。

長胴太鼓2台の掛け合いでおろし→締め太鼓の導入部→長胴A/Bの掛け合い、

にトライしましたが、曲を完全に覚えていないため掛け合いはほぼ全滅、迷子だらけ状態です。


そこでフレーズをものにしてもらうため、下拍子と上拍子の二部構成でやりました。

3番目の裏拍のフレーズはちとハードルが高いようですが、とにかくガンガン行っちゃう。

26人を三つに分けて、締め、長胴A/Bを順繰り体験打ち、

男の子は最初のおろしをやりたがる子が多いです。

たまたま女の子がそのポジションに入りましたが、わからないなりに何とかやってのけ、

少しは光明が見えてきたかな。


授業2時限目も半ば過ぎるとさすがに集中力が切れてくる子が出てきます。

通しをうまくできれば終了、という条件を出し、何とかやらせます。

最後に、次回の予告をして授業終了。


次回は強弱のフレーズと、うまくすれば声掛けまで進めるかも。

音が揃って曲らしくなってくれば、もっとやる気も上乗せされるんじゃないかと思います。


前回ほどではないけれど、今回も疲れた〜〜〜。

ま、でもちょっとは先が見えてきたので、やれやれ一安心、といったところでしょうか。