美辞麗句 政見放送 耳障り
テレビで政見放送やってますが、響いてくるものがありませんねえ。
選挙前のいい事づくめ、うんざりします。
トランプ氏が本音である不平不満をぶちまけた結果、
共感を呼んで大統領にまでなっちゃったのがわかるような気がします。
小池新党が発足して台風の目になるかとも憶測が飛びましたが、本当に台風の目で静かに・・・。
これは民進党の数をあてにして希望の党が、また名より実をとった民進議員に?が付いた結果かも。
当の小池氏も都知事選の時のように国政に対しはっきりした訴えがないため風が吹かないようだ。
一方の若狭氏も小池氏に比べるとカリスマ性に乏しいため希望の党の人気は今一つ盛り上がらない。
自民のアベちゃんは言いたい放題、相変わらず民主党時代をけなしまくり、
悪いことは他人のせい、いいことは全て自分の手柄にすり替えて得意満面。
政見放送では三原順子議員が登場、野党は耳ザワリのいいことばかり言っていると耳ザワリな発言。
耳ザワリは耳障りと書くのであって、耳で声や音は触れませんがな。
目ざわりがいいとは言わんだろうが。
野党共闘はどこかに吹っ飛んでしまい、野党共倒の感もあり。
ますます自民一強とコバンザメ公明を増長させる結果になるのではと不安が募ります。
ま、安定した自民に任せておけば宜しかろうとの国民の怠慢がどういう結果をもたらすのか・・・。
日本の少子高齢化、今に始まった事ではなく50年前に予測できていたこと、
何らかの手を打ったという実績はあるのだろうか、ねえアベちゃん。
日本の今の繁栄は、時間をかけてモノヅクリの道を歩んできた結果であり、
これから先、日本は何で身を立てていくべきかという国の指針を今こそ示すべきでしょう。
それがミサイル防衛ではあまりにも情けない・・・。
安定は 崩壊へとの 序曲なり