HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:鎮守の森

 新社殿 鎮守の森の なかりけり 

新しく建て替えられた神社、どこかさびしいと思ったら木の姿がまったくありません。

新社殿は鉄筋コンクリート製でなかなかの出来映えなんですが、

境内には木が・・・。

古くからある神社は鬱蒼とした鎮守の森に囲まれて、それだけで神秘性が高まります。

森の中のひんやりした空気も神域という感覚をいやがおうにも盛り上げてくれます。

この暑い季節、木々が無い境内はただ暑いだけで、ありがたみも薄れてしまいそう。

木があると管理が大変だから、という理由からかも知れませんが、

あまり効率を追うと精神性が台無しになるような気がします。