日曜日は午前と午後練習、午前参加者は4人、午後は8人。
午前は人数が少なかったため基礎打ちをみっちり。
まずは研修に行った御諏訪太鼓の基礎打ちを。
御諏訪太鼓は打ち出しを両手を挙げたところから始めます。
それと添えバチ。この添えバチは人差し指をバチに添える事ですが
これをする事でバチを垂直に保つ事ができます。
太鼓はそれぞれの流儀があるので、基礎打ちもそれぞれ。
でも、いろいろな太鼓を経験するのはそれはそれでメリットがあります。
次に強化すべきポイントを。
ここのところ重点的にやっているのが細かいフレーズ16分を打てるようになることと、
テンポをキープすることの二点。
一定のテンポを保って打てること、集団で太鼓を打つ時に絶対必要な基本です。
そのための基礎打ちを何年もやってきているのに、打っているとだんだん速くなってしまいます。
この現象は自然な事とも言えるのですが、人の音にお構いなく自分勝手に打っているわけで
音を揃える事ができないと全体が破綻してしまいます。
皆で合唱する時は歌を速く歌う人はいませんよね、太鼓だとそれができない・・・。
もう一つの大事な要素、細かいフレーズの16分、
この16分は練習を重ねて手が回るようにするしか打てるようになる方法はありません。
一に練習ニに練習、三四をやって五に練習、ですね~。
1234のテンポを認識しながら1でドコドコを打ちます。
これを皆でやったのですが、これがまったくまちまちで、
自分で1234ドコドコドコドコドコドコドコドコを認識できていません・・・。
テンポを認識すること、細かい手が回る技術を習得すること、課題です。
技術の習得は太鼓と会話するのに必要なもの、
アメリカ人と会話するのに英語を会得するのとおんなじ、
ボディラングエッジでは限界があります。
基礎打ちにかなりの時間を割いて、その後「神楽」の基本の下拍子二種類をこれまたみっちり。
先日研修に行ったのはよいのですが、下拍子のノリがまったくできていない事が判明。
ここはきちんと押さえる必要があるので、再び基本からやるしかありません。