俳句と太鼓、何の脈絡もないようですが、無理矢理結びつけちゃいます。
音楽とその国の言葉には密接な関係があるように思います。
日本語は「あかさたな」というような短母音のことばが多く、
太鼓は基本的に短音構成なので、短母音によくマッチします。
口唱歌といわれるものは、言葉で音を表したもので
♩ ♪♪♪♪♩
ドンドコドコドンのように一つの音に一つの言葉を当てはめやすくなってます。
表記ではドーーンと書きますが、実際にはド(ーーン)という音が聴こえているわけで、
ーーンの部分は太鼓の響きはあるにせよ、拍数の表記になっている。
バイオリンなどと違い、単音(点)の連続なのが太鼓の特徴。
日本語に置き換えやすい、というのもこれにあると思います。
そこで、俳句に当てはめると
ドコドコドンうん/すドンコドコドコ/ドコドコドンうん
ふるいけや○○○/○かわずとびこむ/みずのおと○○○
かきくえば○○○/○かねがなるなり/ほうりゅうじ○○
12341234 12341234 12341234
というようにとてもリズミカル。
俳句は575と言われますが、実は4/4拍子なんですね。
こんな事を下敷きに太鼓を打つのも楽しいかも知れません。