HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

はるかカナダ:チャイナタウン

チャイナタウン、世界のあちこちにあります。

世界だけではなく、日本にも三つ、横浜中華街、神戸南京町長崎新地中華街があり

横浜中華街は規模も大きく一大観光地としても有名です。

世界に目を向けると、アメリカ合衆国はニューヨークのチャイナタウン、

映画にも怪しげな街として度々登場したりしています。

ここのチャイナタウンが面白いのはリトルイタリーと言われる街区と接していて

ストリート一本隔てて突然街の様子が切り替わる事。

西海岸のロスアンゼルスにもチャイナタウンがあり、

こちらのチャイナタウンは日本人街のリトルトーキョーと隣り合わせ。

チャイナタウンと比べるとリトルトーキョーはとてもつつましくおとなしい佇まい。


南半球のオーストラリアはメルボルンシドニーにもしっかりチャイナタウンがあります。

中国人は世界中に働きに出かけ、自分たちのコミュニティーを作るのが得意、

現在でも中国進出がなされているところは新しいチャイナタウンが形成されていると思われます。


カナダのバンクーバーにもチャイナタウンがあります。

ここを訪れたのはかれこれ25年くらい前になるでしょうか。

当時のガイドブックには本場よりおいしい中華料理が食べられる!とありました。

街は大きな通りが貫いており、カナダらしいというか中華街の密集感がない印象でした。

この時は家族で訪れたのですが、適当にみつくろって中華料理店に入りました。

家鴨の薫製やらお粥、炒め物等を頼みましたが店員はぶっきらぼう

お店もお世辞にもきれいとは言えませんでしたが、料理を口に運んでびっくり!!

こりゃほんとに本場よりうまいかも!

ボリュームも満点だった事も覚えています。

今のガイドブックによると、チャイナタウンの治安は決していいとは言えないそうです。

以前もなんとなく隙間があるような雰囲気でしたが、ちいさな子供を連れての家族旅行でも

特に危険を感じるような事はありませんでした。

そういえば横浜の中華街は昔はかなりアヤシゲでしたけど、今はそんな片鱗もありません。

街は変遷するものですねえ。